免許失効して返納しないとどうなる?起こり得るリスクについて徹底解説
本記事は以下の内容を知りたい人におすすめです

失効して返納しないとどうなるの?

どんなリスクがあるのだろう?
免許が失効したまま放置するリスクが気になる人は多いのでは?
そこでこの記事ではできるのかを含めてデメリットもまとめました。
「このままで良いのか」と悩んでいるなら、ぜひ最後までご覧ください。
免許失効して返納しないとどうなる?

免許失効しているのに、返納しなくても罰則はありません。
ただ、失効してから1年以上経過すると、更新ができなくなります。

ほかにもさまざまなリスクがあります。
次の見出しでデメリットを紹介しているので、ぜひご覧ください。
免許失効して返納しないと個人情報が悪用される

やはり一番のデメリットは個人情報が悪用されること。
たとえ失効していても、情報は有効だからです。
とくに最近はSNSが発展していて、以下のように多くのリスクが。
- 空き巣に入られる
- 家族が危険にさらされる
- 詐欺のターゲットになる

今は高齢者を狙った詐欺が増加しているので、失効していても危険です。
もし正式に返納手続きをしてないなら、早めにした方がいいでしょう。
免許失効して返納しないとどうなるか以外によくある質問

- Q.手続きで必要なものは?
-
免許返納の手続きに必要なものは以下のとおりです。

免許証の住所が現住所と異なる場合は『住民票』などが必要になります。
- Q.返納して3万円ぐらいもらえるって本当なの?
-
免許返納では現金がもらえるケースはありません。
正しくは自治体から、以下のような特典がもらえます。
- マナカチャージ
- タクシー割引
- バスや電車の割引

場所によって内容が変わりますが、3万円近いケースがあったので「もらえる」と思う人がいるのでしょう。
詳しくは関連記事「免許返納で3万円はもらえる?」でも紹介しているのでぜひご覧ください。
あわせて読みたい
免許返納で3万円はもらえる?申請方法からお金が受け取れるかまで徹底解説
- Q.義務化にはなっていないよね?
-
返納は義務化にはなっていません。
むしろ、今後もなる可能性は低いでしょう。
なぜ義務化しないかは以下のとおり。
- 年齢や基準で判断が難しい
- 生活に車が必要な地域が多い
- 国家資格の品位が失われる
- 認知機能検査や講習で対応している

上記が義務化しない理由としてあげられます。
もっと詳しく知りたい人は関連記事「免許返納の義務化はなぜしない?」で紹介しているのでぜひご覧ください。
あわせて読みたい
免許返納の義務化はなぜしない?考えられる理由について徹底解説
- Q.免許返納にどれくらい時間がかかる?
-
返納手続きにかかる時間の目安は30分~1時間ほどです。
ただ、以下のようなケースだと1~2時間になる可能性が高いです。
- 混雑していた
- 運転経歴証明書を希望する
1時間~2時間は見ておいた方がいいでしょう。

どの日付や時間に行けば良いか気になる人も多いのでは?
関連記事「免許返納手続きにかかる時間は?」で詳しく解説しているので、無駄な時間を減らしたいなら必見です。
あわせて読みたい
免許返納手続きにかかる時間は?どんなことを押さえておくべきか徹底解説
- Q.90歳以上で返納してない人はいるの?
-
90歳を超えて、まだ返納せずに運転してる人はいます。

ネットでは「親が高齢者なのに運転してる・・・」と悩んでいる人もいました。
関連記事「90歳で運転をやめない!」ではなぜ返納しないかを解説しているので、興味がある人はご覧ください。
あわせて読みたい
90歳で運転をやめない!家族ができる対処法とは
- Q.年齢が若いけど大丈夫かな?
-
年齢が若く返納しても、問題ありません。
免許返納に年齢制限はないからです。
むしろ、早く返納すると以下のようなメリットがあります。
- お金が貯まる
- 事故のリスクを減らせる

良いことの方が多いので、もし少しでも悩んでいるなら免許返納をおすすめします。
関連記事「免許返納は年齢が若いのにできる?」では理由やメリットを詳しく紹介しているので、少しでも興味がある人はご覧ください。
あわせて読みたい
免許返納は年齢が若いのにできる?何歳からできるかと良いことはあるのか
まとめ:免許失効して返納しないとどうなるのか

この記事では失効して返納しないとどうなるのかについて解説しました。
結論、返納しないと個人情報の悪用されるリスクがあります。

もし失効しているのに放置しているならデメリットしかありません。
もし「めんどくさい」から返納していないなら、今すぐ手続きした方がいいでしょう。
どんな状況かにもよりますが、免許返納した方が良いと言えます。

