免許返納でバイクだけ残すのは可能?一部返納のメリットについて徹底解説
本記事は以下の内容を知りたい人におすすめです

返納でバイクだけ残すのは可能なの?

どんなデメリットがあるの?
結論を先にお伝えすると、一部返納は可能です。
デメリットとしては以下のとおり。
ほとんどデメリットはありません。
この記事ではもっと具体的に紹介していくので、気になる人はぜひご覧ください。
免許返納でバイクだけ残すのはできる

免許返納で【バイク】や【原付】だけ残すのは可能です。

実際に『警察署のホームページ』でもできると記載されていました。
免許返納でバイクだけ残すときに押さえておくべきポイント

「免許返納でバイクだけ残すときに押さえておくべきポイント」は以下の3つです。
一部返納しようか悩んでいる人は必見です。
試験を受ける必要がある
免許返納でバイクだけ残すと、返納した分野は試験を受ける必要があります。
もっとわかりやすく言うと、普通免許の取り直しが発生します。

つまり、最初から以下の試験を受けて合格しなければなりません。
- 学科試験
- 技能試験
もし少しでも車を運転するかもしれないと思っているなら、一部返納はやめた方がいいでしょう。
免許返納の特典は受けられない
一部の免許を残して返納した場合、免許返納をした特典は受けられません。
「完全な運転引退」を証明するための条件が、全ての免許を返納することに限られているからです。
特典とは以下のようなものがあげられます。(自治体で異なる)
- マナカチャージ費用
- タクシーの割引
- バスやタクシーの割引

とはいえ、そもそも高齢者が基本対象です。
もしあなたが高齢者ではないのであれば、あまりデメリットではありません。
運転経歴証明書は交付されない
バイクや原付だけの一部返納だと、運転経歴証明書は交付されません。
すべての免許を返納した人だけに交付されるからです。
そもそも『運転経歴証明書』とは以下のような使い道のある身分証です。
- 本人確認書類として使える
- 交通サービスの優遇を受けられる
- 銀行口座の開設ができる

運転免許証を身分証代わりにしている人が多いので、交付する傾向があります。
とはいえ、最近はマイナンバーが普及しています。
役割が変わらないので、マイナンバーで代用すれば大きなデメリットではありません。
免許返納バイクだけ残す以外によくある質問

- Q.一部返納するときの手数料は?
-
新しい運転免許証を交付する手数料として、2,050円がかかります。
- Q.どの時間帯にいけば良いのかな?
-
結論、火曜日~木曜日の受付開始です。
休みや祝日の次の日だと「休み前に忘れた!」と思う人が多いからです。

さらに【お昼】や【終了間際】だと、デメリットがあります。
詳しくは関連記事「免許返納手続きにかかる時間は?どんなことを押さえておくべきか」で紹介しているのでぜひご覧ください。
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免許返納手続きにかかる時間は?どんなことを押さえておくべきか徹底解説
- Q.年齢が若くても大丈夫?
-
免許返納に年齢は関係ありません。
以下のような人でなければ、返納はできます。
- 免許の有効期限が切れている
- 違反して停止している
普通に使用していたなら、返納できるので気にしなくてもいいでしょう。

なかには【年齢が若いのになんで返納したのか】知りたい人もいるのでは?
関連記事「免許返納は年齢が若いのにできる?」で詳しく解説しているので、興味がある人はご覧ください。
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- Q.免許返納が義務じゃないのはなんで?
-
さまざまな理由が考えられますが、一番は【若者の方が事故を起こしている】からでしょう。
警察署が出しているデータを見ても、若者の方が多い傾向があります。

そこで「高齢者が事故するから」と返納を強制したらどうですか?
多くの人から非難されますし、公平性がないので義務にならないと考えられます。
ほかにもさまざまな理由があります。
関連記事「免許返納の義務化はなぜしない?」でまとめているので、興味がある人はぜひご覧ください。
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免許返納の義務化はなぜしない?考えられる理由について徹底解説
まとめ:免許返納でバイクだけ残すのは可能である

免許の一部返納は可能です。
デメリットとしても【車運転】をするには、再取得が必要になることぐらい。

ほとんどデメリットはありません。
もし迷っているなら、一部返納しても問題ないといえます。

