高齢の親が運転をやめない!どうすれば良いのかについて徹底解説
本記事は以下の内容を知りたい人におすすめです

親がもう高齢者なのに運転している・・・

どうすれば免許返納してくれるの・・・
まだ親が車を運転していて頭を抱えている人は多いのでは?

高齢にもなると、事故を起こす可能性もあって心配ですよね。
そこでこの記事では高齢の親に運転をやめてもらう方法を紹介します。
結論を先にお伝えすると『相談サービス』の利用がおすすめ。
専門家の目線からさまざまなことをアドバイスしてくれます。
1,000円ですし、もうどうすれば良いかわからないなら相談してみてください。
高齢の親が運転をやめないと起こってしまうリスク

「高齢の親が運転をやめないと起こってしまうリスク」は以下の3つです。
どんな危険性があるのか気になる人は必見です。
他人の命を奪ってしまう
やはり一番のリスクは、ほかの人の命を奪う可能性でしょう。
高齢になると判断力や反応速度が落ちてきて、以下のような状態になるからです。
- 信号を見落とす
- ブレーキを踏むのが遅れる
- 周りがみえなくなる
もし車を操作ミスしてしまえば、歩行者を巻き込んで大事故になりえます。
最近のニュースを見ると、高齢者による交通事故で命を落とす事件がたくさんありました。

実際に自分の親が「小さな子や未来ある若者をひいてしまったら」と考えるとどうですか?
「自分は大丈夫」と思っていても、少しのミスで大きな悲劇になるので、高齢なら運転はやめた方がいいでしょう。
金銭的な責任が発生する
事故を起こすと損害賠償が発生するのも、考えられるリスクの1つ。
たとえば「人をケガさせた」「モノを壊した」といった場合、お金を支払う必要があります。
死亡事故となれば、数百万~数千万円以上の賠償金を請求されることも。
調べたところ、過去に多額の賠償に発展したケースもありました。

しかも、本人の年金や貯金だけでは支払いきれないため、家族にまで負担がかかってしまいます。
高齢だからといって【責任は軽くならない】のでこのまま運転するのは家族目線でもリスクです。
もっと説得が難しくなる
別の視点だと、今のうちに免許返納しないと説得が難しくなるのもデメリット。
時間が経つほど「〇〇歳なのに事故していないし」といった気持ちが強くなりやすいからです。
しかも、人間は歳を取るにつれて、ドンドン頑固になる傾向があります。

実際に普段の生活で高齢者と話すとき「なかなか意見が通らないな」と思った経験はありませんか?
家族が強く止めようとしても関係が悪化しやすくなるので、今のうちに対応した方がいいでしょう。
現に90歳以上で運転している高齢者も世の中にはいて、身内は頭を抱えているようです。
気になる人は関連記事「90歳で運転をやめない!」で書いているので、興味がある人はご覧ください。

運転をやめない高齢の親を説得するときに意識すべきこと


どんなデメリット(リスク)があるかはわかったけど、話してもあんまり響かないと悩んでいませんか?
むしろ、ケンカになって悩む人も多いでしょう。
そこで「説得するときに意識すべきポイント」を3つ紹介します。
これから話し合おうと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
代替手段をすべて考えておく
説得するときに重要なのは、どんな回答が来ても打ち返せるようにすること。
代替え案がないと「じゃあ車ないと厳しいじゃん」と思われてしまうからです。
よくある免許返納しない理由であがるのは以下のとおり。
- 車がないと厳しい
- ボケるかも

とくに高齢者が運転をやめない理由は【車がないと生活できない】こと。
そこで以下のような回答ができ、言い方を工夫すればもう運転をやめるとなるかも。
- バス
- タクシー
- 自転車
ボケについても「最近は認知症予防サプリもあってそれでも対応できるよ」など。
あくまでも例ですが、代わりの方法があるかで説得力は変わるので、必ず準備した方が良いです。
詳しく知りたい人は下記2記事で解説しているので、ぜひご覧ください


今起こっていることを話に織り交ぜる
ただ抽象的な話ではなく、実際に起こっているニュースや身近な出来事だと、より伝わりやすいです。
具体例としては以下のとおり。
・「同じ年代の人がアクセルとブレーキを間違えて事故を起こしたってニュースを見たよ」
・「高齢者による事故が増えてるって聞くけど、本当に怖いよね」

やはり事実ベースだと、話に説得力が出るので聞き入れられやすいです。
説得のときは、何かしらのデータがあるのがいいでしょう。
感情的にならない
意外にも大事なのは、感情的にならないこと。
「どうしてやめてくれないの!」「無責任だよ!」となると、反論されやすいからです。

実際に子どもを注意するとき、感情的に話すと【もっと反発された】経験はありませんか?
人間は感情で物事を伝えられると納得しにくい傾向があります。
大切なのは、気持ちを正直に、でも穏やかに伝えること。
- 「元気でいて欲しい」
- 「もっと一緒にいたい」
上記のような感じだと、相手も心配してくれていると素直に受け入れやすくなります。
高齢の親が運転をやめるように説得したい相談サービス


親を説得するために重要なことを紹介しましたが、人によって効果がある方法は違います。
そこで『高齢運転者の専門家への相談』がおすすめです。
免許返納に導くコツについて以下のようなことをアドバイスしてくれます。
- 両親を免許返納させる方法
- ケンカにならないために意識すること
免許返納まで持っていけるかは人によりますが、このままだと親子関係が悪化するだけ。
値段を見ても、たったの1,000円です。
少しでも運転をやめてほしいと思っているなら、一度相談してみてください。
高齢の親で運転やめないと検索する人がよくする質問

- Q.警察に言えばやめさせてくれる?
-
警察であっても強制的にやめさせることはできません。
ただし、75歳以上で能力検査に引っかかると、停止や取り消しの対象になります。
参照元:安全運転相談窓口について
- Q.どんな状況になったらもうやめるべき?
-
以下のような状態になっているなら、運転はやめるべき。
- 信号を見間違える
- ウインカーを出し忘れる
- 車線を頻繁に間違える
どれも事故になりえる危険なサインです。

そもそも上記に当てはまらなくても、これからを考えるなら運転しない方がいいでしょう。
下記でもっと具体的に解説しているので、詳しく知りたい人はご覧ください。
あわせて読みたい
この兆候が現れたら高齢者は運転を止めるべし!どんな感じになったら返納すべきか
- Q.車の処分はどうしたらいいかな?
-
免許返納後の車について考えてるなら、車一括査定に出すのがおすすめ。
場所によっては買取してくれる場所もあるからです。
なかでも『CTN一括査定』では一括で複数社を見積もってくれて、高い値段で買取してくれます。

しかも、車は【廃車】でも査定可能。
もし返納後の車を考えているなら、車査定するのをおすすめします。
訴求ボタン
買取以外の方法については下記で詳しく解説しているので、こちらもぜひご覧ください。
あわせて読みたい
免許返納後の車はどうするべき?どんな処分方法が一番良いのか徹底解説
- Q.3万円もらえるのは本当なの?
-
結論、3万円をもらえるのは正確には間違いです。
現金支給といった意味ではなく以下のような特典がもらえます。
- 交通系ICカード
- タクシーやバスの割引
- 商品券

上記のようなサービスを自治体が支給してくれます。
どれくらいかは自治体にもよりますが、3万円相当のサポートをしてくれるところもあるようです。
【3万円相当の特典がもらえる場所もある】ので「もらえる」という意見が出たのでしょう。
具体的にどこが何を特典にしてるかは下記でまとめたので、興味がある人はご覧ください。
あわせて読みたい
免許返納で3万円はもらえる?申請方法からお金が受け取れるかまで徹底解説
まとめ:高齢の親が運転をやめないなら専門家に相談してみよう

この記事では高齢の親が運転をやめないことについて、さまざまな視点で解説してきました。
結論、どうにかして運転をやめさせるべきです。
具体的に意識すべきポイントは以下のとおり。

とはいえ「親が聞く耳をもってくれない」「もっと具体的な方法が知りたい」と悩んでいる人も多いのでは?
そんな人は『高齢運転者の専門家への相談』がおすすめです。
以下のようなことを丁寧にアドバイスしてくれます。
- 免許返納にどうもっていけば良いのか
- ケンカにならないための工夫
値段もたったの1,000円なので、コスパとしては最強です。
ヒントになることはあるでしょうし、少しでも悩んでいるなら相談してみてください。

